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当ページでは、日高市を中心とした地域情報を掲載。グループ・個人の取り組みのほか、評判のレストラン、ギャラリー、食材メーカー、工房、農園、文化財、自然、祭りなどをハウスアップ流に紹介していきます。

 

 

[狭山市富士見](2011年1月更新)
 
好きなことを仕事にして、二度人生を楽しむ。

ご主人の野原寛文さんは、入間市(以前は東村山市)にお住まいで、根っからのうどん好き。前職時代からうどん屋めぐりをするのが趣味で、ご自分でうどんを打つまでに。そのうち自他ともに認める腕前になったことから、退職後、お店を開いたそうです。これまでとはまったく違う世界に踏み込むわけですから、いろんな思いを巡らせながら準備期間を過ごします。いくら好きとはいえ、仕事となると別。立地条件だとか、製麺方法とか、厨房・店舗のことだとか、思案しなければならないことはいくらでもあります。
そんな折、「店舗改装できる業者はないか」ということで紹介され、当社とつながります。野原さんは、当店の社長(鯉沼)とほぼ同年代。この年齢から、新たな仕事に立ち向かう姿に気概を感じ、お手伝いさせていただくことに。うどんづくりには徹底的にこだわるが、店舗にかけるコストはなるべく抑えたいという希望に応えました。

 

厨房

武蔵野うどん

 

デザート

厨房

 

固定客を増やしていくのが楽しみ。

東村山市もそうですが、西多摩地区、西埼玉一帯は、昔からうどんづくりの盛んな地域。この地でつくられるうどんは、「武蔵野うどん」というジャンルを形成しており、地粉を使ったものでグレーっぽく、もちもち感が特徴です。肉汁などに付けて食べるタイプが主流で、野原さんのお店「ののじ」で出されるうどんもこのタイプが中心となっています。武蔵野うどんの麺は、一般的に太めが多いのですが、そのなかで「ののじ」さんのは、若干細め。これは野原さんオリジナルのもので、その分汁が絡みやすくなっています。
開店後6カ月たちましたが、少しずつ固定客が増えはじめているとのこと。儲けはそこそこでも、楽しみなのはその部分。娘さんもお店を手伝ってくれているそうで、うらやましい限りの環境。野原さんの第二の人生は、がんばりと充実感にあふれています。

 

 

「うどん ののじ」 ※閉店しました
 

狭山市富士見1−27−1ヴィラアビターレふじみ101号 
電話 090−9373−8638
●営業時間:11:30〜14:00(火・木・土のみ夜17:30〜20:00営業)
●定休日:日曜日・祭日

うどん ののじ
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